台風・湿気・塩害に強い再発防止施工で、屋根と住まいを守る
西湘エリアの気候と住宅環境
「風・湿気・塩分」が三重で住宅を痛める地域
神奈川県西部の小田原・南足柄・湯河原・真鶴エリアは、
相模湾に面した沿岸部と丹沢山麓に挟まれた湿潤で風の強い地帯です。
太平洋からの湿った空気が山にぶつかることで上昇し、
局地的豪雨や線状降水帯が発生しやすいという地理的特徴を持っています。
さらに、秋から冬にかけては台風・温帯低気圧の通過ルートにもなり、
年間を通して雨と風の影響が大きい地域。
これに加えて、海沿いでは潮風の塩分が屋根や外壁を腐食させ、
山沿いでは湿気と結露が下地を痛めるという、
“雨漏りの起きやすい環境条件”がそろっています。
雨漏りが発生しやすい3つの主な原因
1. 台風と強風による屋根破損
西湘エリアは、台風が神奈川県に最接近・上陸する際の通過コース上にあり、
風速20m/sを超える突風が吹くことも珍しくありません。
この強風が屋根の棟板金(むねばんきん)を浮かせたり、
瓦の一部をずらすことで、雨水の侵入経路を作ります。
特に築20年以上経過した住宅では、
棟板金の固定釘が緩み、内部の木製下地が腐食しているケースが多く、
「台風の翌日に天井から水滴が落ちる」という相談が増えています。
2. 湿気・結露による屋根裏からの雨漏り
湯河原・真鶴は年間を通して湿度が高く、
屋根裏や小屋裏の換気不足による内部結露型の雨漏りが多く見られます。
外から水が入っているわけではなく、
屋根裏の湿気が冷気で結露し、滴となって天井裏に溜まるタイプの被害です。
この現象は外観では分からず、
「外は晴れているのに天井から水が落ちる」という異常で発覚します。
防水シートが傷んでいなくても、内部の通気が悪いと同じ被害が再発します。
3. 海風・塩害による金属屋根の腐食
真鶴町や小田原南部の海沿い住宅では、
潮風に含まれる塩分が金属屋根や板金部分に付着し、
酸化・腐食を早める「塩害」が顕著です。
ガルバリウム鋼板などの高耐久素材であっても、
ビス周辺や重ね目からサビが広がり、
目に見えないレベルで防水性能が低下していきます。
潮風が強い環境では、5年に一度の洗浄や再塗装、
あるいは塩害対策コーティングの施工が推奨されます。
地域別の雨漏り傾向と住宅特性
小田原市:高台住宅の強風・飛来物被害
小田原は丘陵地が多く、海風の通り道になっています。
屋根が風を真正面に受けやすいため、棟板金の浮きや屋根材の飛散が多発。
特に海沿いの高台では、強風で飛んできた小石や枝が
金属屋根を傷つけ、その傷口からサビが発生するケースが多く見られます。
また、外壁と屋根の接合部(雨押え部分)は、
風圧によって目地のコーキングが劣化しやすく、
見えない部分からの雨水侵入が多いのも特徴です。
南足柄市:山麓の豪雨と湿気がもたらす複合ダメージ
南足柄は丹沢山系のふもとにあり、
台風時には斜面をつたって大量の雨水が住宅地に流れ込みます。
そのため、屋根だけでなく外壁・ベランダからの浸水も多く、
「どこから漏れているか分からない」複合型雨漏りが多発。
また、山麓特有の高湿度によって屋根裏にカビやシロアリ被害が生じ、
放置すると構造体の腐朽につながります。
湯河原町・真鶴町:温泉地特有の高湿度と塩害
湯河原・真鶴は年間を通して湿度が高く、
冬でも結露が起きやすい環境。
海風の塩分が屋根やベランダに付着して錆を誘発し、
雨水がたまりやすい平屋根・陸屋根構造では雨漏りリスクが非常に高いです。
古い旅館・別荘・住宅では、
防水層(ルーフィング)の劣化に加え、
断熱材が湿気を吸って屋根内部の温度差を拡大させ、
結露+外部浸水の複合型雨漏りを招くケースもあります。
専門調査と再発防止施工のポイント
散水調査+ドローン点検で原因を100%特定
目視や外観だけでは、正確な原因特定は不可能です。
当社では、ドローン点検で屋根全体を空撮し、
変形・ひび・錆をデータ化。
その後、雨漏りが疑われる箇所に実際に水を流す「散水調査」を行い、
再発リスクまで完全に洗い出します。
これにより、
「本当に修理が必要な箇所だけを確実に直す」
効率的な施工が可能になります。
再発を防ぐための施工技術
修理の目的は「止める」ではなく「再発させない」こと。
そのために、次のような構造的改修を実施します。
- 木製下地を防腐処理済み樹脂下地へ交換
- 釘留めをステンレス製ビス固定に変更(塩害・風圧対策)
- 接合部に防水パッキン+シーリング二重構造
- 防水層を二重に張り替え、内部浸水を根本から遮断
これらの補強によって、10年以上の耐久性と再発防止を両立させます。
湿気・結露への構造的対策
湯河原や真鶴のような高湿地では、
屋根裏に「棟換気口」や「軒裏通気口」を新設することで、
屋根裏の空気を循環させます。
結露を防ぐことで、内部木材の腐食・カビ・断熱材の劣化を防ぎ、
家全体の耐久性が向上します。
修理費用・施工日数の目安
| 内容 | 費用目安(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| 棟板金交換(10m) | 約6〜12万円 | 強風・浮き・釘抜け対応 |
| 金属屋根の錆補修・再塗装 | 約10〜20万円 | 塩害対策コーティング含む |
| 屋根全面再防水施工 | 約30〜50万円 | 再発防止・通気工法対応 |
| 散水+ドローン調査 | 無料(初回限定) | 原因特定・報告書付き |
軽微な補修は1〜2日で完了。
屋根全体の改修工事では3〜5日が目安です。
※雨天・台風シーズンは施工スケジュールが混み合うため、
春〜初夏(4〜6月)の事前点検がおすすめです。
火災保険・補助金も活用できる
台風や強風で棟板金が飛散した場合は、
火災保険の「風災補償」が適用される場合があります。
また、湯河原町や小田原市では、
住宅リフォームや雨漏り修繕に関する自治体補助金制度が
定期的に実施されています。
「屋根雨漏りのお医者さん」では、
調査時に保険・補助金の対象診断を無料で行い、
必要に応じて申請書類のサポートまで対応します。
雨漏りを放置すると起こる二次被害
- 天井裏の断熱材が濡れてカビ発生
- 木材の腐朽による構造劣化
- シロアリ・ダニなどの害虫繁殖
- 電気配線の漏電リスク
- 内装(壁紙・フローリング)の損傷拡大
小さなシミでも、放置期間が長いほど被害は拡大します。
特に湿度の高い湯河原・真鶴では、
1か月で天井裏がカビだらけになる例も報告されています。
屋根雨漏りのお医者さんが選ばれる理由
- 累計施工15万件超の専門実績
- 有資格者比率95%以上(建築士・防水技能士・ドローン操縦士)
- 散水調査+ドローン点検による精密診断
- 顧問弁護士監修の明確な保証制度
- 最大10年保証・再発ゼロ施工体制
「屋根を直す」ではなく「原因を根絶する」
──それが私たちの信念です。
調査から施工までを一貫管理し、地域の気候特性に合わせた最適な施工を行います。
まとめ|湿気・塩害・台風に強い“長く持つ屋根”をつくるために
小田原・南足柄・湯河原・真鶴エリアは、
自然環境が美しい一方で、住宅にとっては過酷な気候です。
高湿度・強風・塩害という三つの課題に耐えるには、
表面補修ではなく、構造から直す再発防止施工が不可欠です。
今の屋根が何年持つかを知るために、まずは専門点検を。
確実な診断と、10年先も安心できる施工を提供します。