全国建築板金競技大会について
全国建築板金競技大会とは、年に1度、各県の腕に覚えのある代表者が集って日本一の技術者を決める大会です。
この大会は、建築板金業界随一の競技大会として位置付けられ、技能競技の部優勝者には厚生労働大臣賞、建築技術の部優勝者には国土交通大臣賞が授与されています。
優勝してしまうと、その次からは大会への出場はできなくなり、その後は開催側へ回る方が多くいらっしゃいます。
技能協議の部、建築技術の部、と2種の競技が行われ、技能競技の部では課題の作品を決められた時間内に製作、建築技術の部では課題の図面を決められた時間内に製図するというのが課題で、毎年変化する課題に合わせて、各県の出場者たちは3、4ヶ月も前から1日の仕事が終わってから、そして、仕事の休みの日は毎日のように練習に励みます。
その結果、我々雨漏りドクターの中にも、数名、大会での優勝者がおり、そういったメンバーが技術的にも他のメンバーを引っ張っています。