私が最初に屋根に上ったのは、小学校の6年生のときでした。
父に言われて、一緒にのぼった記憶があります。
当時は、託児所等が少なかったため、必然的に仕事に一緒につれて行かれる事が多かったです。
屋根の上は、怖くはなかったですね。
景色がよいと感じていました。
自宅には工場もありましたので、下ごしらえの手伝い等も良くしていました。
父の姿を見て、休むことなく働かなくてはならないんだなあと、感じていました。
就職は、最初に測量の仕事を2年間くらいやりまして、22歳の時に他の板金業界の会社に勤め始めまして、そこで勉強をさせて頂きました。
その会社に6年間勤めたあと、見聞を広げる意味もありまして、結婚を機に全く違う仕出しの仕事を8年間くらいやりました。
管理職の勉強をすることが目的でした。
その後、最終的に板金業界に戻りました。
私の父も高齢になってきて心配もありましたし、跡を継ぐ決心をしました。
これは社員にも伝えていることなんですが、仕事をする際には、自分の家を建てるつもりで現場に入って欲しいといつも言っています。
このことはずっと変わらないことですので、自分自身でも常に心がけており、弊社の社訓として意識していることです。
自分が二千万も三千万も借り入れをして家を建てる時の気持ちで施工して欲しいと思っています。
そうすることで、当然、丁寧な仕事ができますし、お客様にも満足いただけるものが完成すると思っています。
雨漏りのこと、屋根の事に関してお悩み事がありましたら、
どんな小さなことでも、お気軽にご相談下さい。