最初は、他の会社に就職したのですが、そこに入って3ヶ月くらいした頃に、親父がこの仕事を始めるということで、始めたばかりの仕事を辞め、親父と一緒にこの仕事を始めました。
最初に入っていた仕事が工場の仕事で、それよりも、それよりも何かを作り上げていく仕事をしたいと思ったのです。
この仕事はそれ以来ずっとさせていただいています。
毎年、全日本の板金技術を競う、競技会があって、そこで優勝したことがあります。
最初は、県の大会に出る人がいなかったので、じゃあ、出ますよ、ということで出たら、もちろんある程度練習はしましたが、県で優勝してしまいました。
その時は、その先に全国大会があるとは知らなかったのですが、大会が終わって、全国大会に出るということを知り、毎日練習をしました。
その結果、全国の競技会では4位に入ることが出来ました。その後、周りに押されてもう一度出たら3位になり、面白くなって連続で出場し、翌年は2位、その次の年は優勝することができました。
競技会に出続けていた頃は、仕事が終わってから、基本的には毎日、1年のうち7ヶ月の間は、平日は仕事が終わってから2~3時間、休みの日は半日以上をこの練習にあてていました。
その頃は家族にはブーブー言われていましたが、だからこそ今があるのだと思っています。
私の技術で、あなたの大切な家を守ることができ、そしてそれがのちのちまで残って、私の誇りとなっていくことが嬉しくて仕方がありません。
ご心配なことがあれば、ご遠慮無くご連絡下さい。